トランプ氏の2回目の大統領就任は1月20日でしたのでまだ2週間あまりしか経っていません。大統領就任当日から大統領令のサインをしまくり、大きな影響力を誇示する結果となっています。
日本の今の政治とはかけ離れた世界で、その影響力の凄まじさは通常の日本の政治の世界と比べ想像を超えています。アイスランドを買うとか、パレスチナのガザ地区を長期保有するとか、その真意は計り知れません。ガザ地区に関して言えば、もちこれにより本当に、例えば数年でも平和が訪れれば、というトランプ大統領の思いだったとすれば、アリかもしれない。期間を暫定的でも一旦パソコンのようにゼロクリアをする発想と思うからです。反面、当然ながらガザ地区の住民にすれば、住む家、故郷を追われることになるので、納得などできるものではないでしょう。
また、これと同じことがウクライナとロシアの平和交渉も同じような、トランプ参入にて領土を米国が維持知的にでも現在ロシアの侵略地区をアメリカが一旦統治するような交渉に進むかもしれません。あるところの情報では、トランプ大統領はノーベル平和賞を狙っているとの報道がありました。世界で起こっている戦争が、止まれば確かにそうした可能性があるとは感じます。ウクライナ初め中東地域の戦争、紛争が一時的にでも止まれば、それば人命をそれなりには救ったとの評価にはなるので、偉業には違いありません。
政治力の力を見せつけられ、我が国の政治力の脆弱さが大変気になります。