最近思うこと 労働生産性と年寄の時間

日本の今後を占う言葉で、『生産性を上げることが必要』とか『暗黒の30年以降の今後』とか『労働力不足や少子化対策』とか色々な切り口があって、後ろ向きな論調が多いのも事実かと思う。小職の個人的な経験した現場から言えば、日本の工場はかなりの豊富な経験から、生産性向上は必須であったし、一般的には生産性向上の努力や実際の実績でも、世界必須の実績であったと言えると思う。それは、どのような日本的な教育環境にあるのか、生活様式、歴史観にあるのは良くは分からないけれども、綺麗で清潔な国土、生活様式などを考えると必然であるのかもしれない。こうした中で、今後の日本の国の発展を考えれば、世界NO1に返り咲くのも、難しい話ではないように思える。少なくとも、製造現場が生み出す労働生産性からくる製品の品質・生産性においては世界No1であるはずである。

こうした中で、最近の自分も65歳を過ぎて高齢者の仲間入りをして、高齢者の時間の使い方と工場の生産性を上げる活動とのギャップに驚くのである。時間という万民に同等にある時間の価値の違いに気づくのである。

色々と考えることも多いので、これから少しずつ、こうした話題を取り上げていくことにします。