夏野菜の温暖化影響の足跡

本日は2024年10月21日ですが、昨日からやっと長袖を着て秋めいた気候になってきました。天気予報ではこの週末にはまた、暑くなるようですが流石にあの40度近くの季節感は無くなりました。そして、我が家の畑も今年の春から夏にかけての小雨、猛暑の影響を受け、春の原木椎茸の不作から始まり、果樹では梅、びわ、ブルーベリー。野菜では、なす、オクラ、きゅうりなど不作でした。雨不足と猛暑により昆虫被害が大きく、葉につく虫が異常発生して、葉っぱやできかけた実が食べられる被害が大きかったと思います。そして雑草が異常に早く繁り、草刈りが大変でした。お隣さんでは、畑を大規模にされているので、禽獣類の被害もあるそうです。こうした野菜の不作の影響は、お米不足騒動につながり野菜類の価格の高騰につながっていると感じています。

こうした気候変動は、たとえば遠州の温暖地域の亜熱帯化につながっっていると感じています。熱い夏に耐えうる種、品種の開発なども期待されるところでありますが、虫の被害や、形の悪い野菜でも、価格が崩れずに普通に流通できる消費マインドの切り替えも必要ではないかとい思います。虫食い野菜でもその部分を切り取って食べれば良いのです。また、虫の食べるその野菜は、美味しいはずなのです。また、販売価格を維持するために捨てる野菜や、牛乳などあってはならないと思うのです。

今日は、秋晴れのいい天気で、そろそろ甘くなっているはずのサツマイモを収穫しましょうか。