石破新首相が、政治資金パーティーの件で自民党の非公認問題に進展がありました。世界を見ると、スラエルの戦果は拡大を続け、アメリカの大統領選挙も山場を迎えております。
こうした中、日本は夏の暑い日差しがまだ続き、また突然天候が変わり大雨に見舞われる日々が続いています。確かに夜になれば涼しくなり、また昼までの風も涼しくなています。が、それでも暑い。インドネシアで味わった雨季の季節感に似ていて、午前中は暑く午後になると、天候が変わり大雨が降り出してきて、暑くなった大地を冷やしてくれる。
こうした天候の変化は、環境の変化に対応する経済活動を刺激するわけです。最近では洋上発電事業の国産化の話題でしょうか。ただ、経済全体がダウントレンドでは、こうした脱化石エレルギー活動も、たとえば前年比較では何もしなくても達成できてしまいます。すなわち、あまりこうした脱化石燃料活動もなかなか本格化してきません。また、太陽光発電、風力発電や、蓄電池含めたインフラの設備産業は中国の台頭なため、どうも積極的にならない。まして今大量消費されている戦争関産業と思われますが、日本は蚊帳の外になるわけです。(もちろん例外はあります)。円安頼みの利益確保もそろそろ終焉を迎えると思いますので、政治の力での積極投資にも期待するところです。
それにしても、日本の総選挙後の自民党がどのなるか、アメリカの大統領選挙がどうなって、日米首脳会議がどのような顔ぶれになるのか、楽しみです。