冬季北京オリンピックと生臭さ

冬季北京オリンピックが開幕しました。昔、スキー業界に少々ですが関わっていましたので、興味を持ってTV観戦をしています。

 高梨沙羅さんのボディースーツ違反での失格には、大変驚きました。とそれに負けない彼女の2回目の大ジャンプにも感激しました。そうしたら、このジャンプでの同じ失格判定が続きもしたり、ショートトラック競技での中国人贔屓の判定など、物議を醸しています。こうした判定者の体制や、マニュアル化など中国的な感覚もしていますよね。そう言えば、開会式のウイグル族の選手の登場にも多くの関心が集まっていますが、あの時に後ろに同時に映像に写っていた、中国人スタッフの作り笑いに、ちょっと薄気味悪さを感じたのではないでしょうか?作り笑いをするように、マニュアルに書いてありそれを当然の如くやっている中国人のスタッフの笑顔は、なんとも不気味な感じがしました。何しろ笑顔が変わらない、そのままなのですから。普通の嬉しい、楽しい笑顔ではないのです。

 オリンピック開催の華々しい時ではありますが、一方ではロシアのウクライナ侵攻の可能性に世界中が固唾をもって注視しています。ロシアはオリンピクでは未だ、ロシアの国名を出しての参加になっていません。それにも関わらず、プーチンさんがオリンピク開催に合わせて首脳会議を行い、戦争を仕掛けようと目論んでいる、という図式なのです。

 平和の祭典であって欲しい、アスリートの夢の舞台であって欲しい、と願うばかりです。